日本社会のタブー「部落問題」に正面から向き合う。差別と向き合い生きてきた人々の声を集めた衝撃のドキュメンタリー。
監督・満若勇咲が自身のルーツを探る旅から始まる、日本の被差別部落の記録。なぜ差別は生まれ、今もなお存在するのか。彼はカメラを手に、大阪、京都、そして故郷の岡山を巡る。そこで出会うのは、差別を乗り越えようと闘う人々、過去を語ることをためらう人々。当事者たちの生々しい証言と、歴史の闇。これは、目を背けてはならない日本の現実を映し出す、一個人の「私のはなし」から始まる社会全体の物語。
ネット上の声
- 3時間半は長いと思ったけど、全くそんなことなかった。今まで知らなかった、というより知ろうとしてこなかった自分を恥じた。これは日本に住む全員が見るべき映画。
- 正直、部落問題って教科書の中の話だと思ってた。当事者の人の話が生々しくて、今も続く問題なんだって実感した。
- すごい映画だった。重いテーマなのに、不思議と後味は悪くない。最後のブルーハーツの「青空」が心に沁みた。
- 重要なテーマなのはわかるけど、3時間半はさすがに長すぎるかな。もう少しコンパクトにまとめられなかったものか。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間205分
- 監督満若勇咲
- 主演---