犯罪者の“代行業”で生きる男。虐待される少女との出会いが、彼の凍てついた心を揺さぶる衝撃作。
犯罪者の「代行」で日銭を稼ぐ男、金田。彼に感情はなく、ただ言われるがままに動くだけの存在。ある日、金田は育児放棄され、母親から虐待を受ける少女・鞠と出会う。自分と同じように“名前”を奪われ、感情を失った少女の姿に、金田は自身の忌まわしい過去を重ねる。少女を救うことは、自分自身を救うことなのか。社会の底辺で生きる者たちが、もがきながらも光を求める魂の叫び。
ネット上の声
- 子供がいるからか、開始早々から胸が苦しくて涙が止まらなかった。虐待の連鎖とか、色々考えさせられる。観てよかった。
- 児童虐待という重いテーマに真っ向から挑んだ衝撃作。主人公は確かに『ひとくず』だけど、本当のクズは誰なのかを突きつけられる。魂が震えた。
- とにかく心に刺さる。すごい映画だった。
- 話の展開がベタすぎてちょっと…。感情移入する前に話が進んじゃう感じ。昭和の映画みたいで古臭く感じたかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督上西雄大
- 主演上西雄大