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「怪怪怪怪物!」「あの頃、君を追いかけた」のギデンズ・コー監督が、台湾の人々にとって身近な神様である「月老(ユエラオ)」と輪廻転生をモチーフに描いた純愛ファンタジー。
落雷で命を落とし、冥界に連れてこられた孝綸(シャオルン)は、同じく冥界にやってきたピンキーとともに、台湾の縁結びの神様「月老」として現世に戻り、人々の縁結びをすることになる。ある日、2人の前に一頭の犬が現れたことから、孝綸は失っていた生前の記憶を取り戻す。それは孝綸が突然死んでしまったことで果たすことができなかった、初恋の女性・小咪(シャオミー)とのある約束だった。
孝綸役を「あの頃、君を追いかけた」のクー・チェンドン、小咪役を「私の少女時代 Our Times」のビビアン・ソン、ピンキー役を「返校 言葉が消えた日」「僕と幽霊が家族になった件」のワン・ジンと、台湾人気俳優陣が顔をそろえる。
ネット上の声
- 見逃したくなくて、I♡台湾イベント2022に行ってきました
- 「台湾でも『エモい』映画撮ったるぜ!」
- 仏教の輪廻転生を描いてるファンタジー
- まぁまぁ面白かった
ファンタジー
- 製作年2021年
- 製作国台湾
- 時間128分
- 監督ギデンズ・コー
- 主演クー・チェンドン
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「紅い服の少女」「目撃者 闇の中の瞳」などを手がけてきた台湾のヒットメーカー、チェン・ウェイハオ監督がメガホンをとり、台湾や中国など東アジアや東南アジアに古くから伝わる風習「冥婚(めいこん)」を題材に描いたコメディ。
うだつの上がらない警察官の青年ウー・ミンハンは捜査中に落ちていた祝儀袋を拾うが、冥婚の習わしで、若くしてひき逃げ事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユーと結婚をしなければならなくなってしまう。そのことに頭を悩ませつつも、ある事件の解決に向けて奔走するウー・ミンハンだったが……。
「冥婚」は生者と死者が行う結婚のこと。台湾などの一部地方に伝わる風習の場合は、未婚のまま亡くなると遺族が本来ご祝儀を入れる赤い封筒「紅包」を道端に置き、その包みを拾った者が死者と形式上の「結婚式」を強要されるというもの。拒否すれば罰が当たり、不幸になると言い伝えられる。主人公の警察官ウー・ミンハンを台湾の人気モデルで俳優のグレッグ・ハン、ゲイの青年マオ・バンユーを「青春弑恋」「恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター」などで活躍するリン・ボーホンが演じた。
ネット上の声
- あんなに笑ったり泣いたりした映画は初めて
- 紅い封筒には気をつけよう
- 冥婚してもしなくてもてんやわんやなことが起きるけどしたらしたで繋がりがたくさん増
- コメディで楽しく鑑賞 ちょっと長いかな 同姓婚を扱った映画を初めて見たが 女性キ
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国台湾
- 時間130分
- 監督チェン・ウェイハオ
- 主演グレッグ・ハン
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2017年に発売された台湾の大ヒットホラーゲーム「返校」を実写映画化。国民党政権下の白色テロ時代を題材に描いたダークミステリーで、第56回金馬奨で最優秀新人監督賞など5部門を受賞した。1962年、台湾では中国国民党による独裁政権のもと、市民に相互監視と密告が強制されていた。ある日、翠華高校の女子生徒ファンが放課後の教室で眠りから目を覚ますと、周囲から人の気配が消えていた。誰もいない校内をさまよう彼女は、政府によって禁じられた本を読む読書会メンバーで、密かにファンを慕う男子生徒ウェイに遭遇。一緒に学校からの脱出を図るが、どうしても外に出ることができない。やがて2人は、学校で起きた政府による迫害事件と、その原因をつくった密告者の悲しい真相にたどり着く。
ネット上の声
- 台湾における表現の多様化と、ひるがえって日本における表現の不自由さを思う
- 1962年、台湾での国民党政権下の白色テロ時代の市民による相互監...
- 学校×怪談の親和性の高さよな…🤔
- 言論統制社会というホラーワールド
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国台湾
- 時間103分
- 監督ジョン・スー
- 主演ワン・ジン