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「釜石ラーメン物語」「恋恋豆花」の今関あきよし監督が、鹿児島の雄大な風景を背景に描いた大人の青春ファンタジー。
唯一の家族だった父が急死し喪失感を抱える美巳は、父が営んでいた商店を代わりに切り盛りしに来た伯母・嘉子との関係もうまくいかず、美大の卒業制作も手がつかずにいた。美巳の親友・希良は前向きな性格だが、そんな自分を持て余してもいる。そして伯母の嘉子もまた、ある秘密を抱えていた。そんな中、美巳の身に不思議な変化が起こり、見えないはずのものが見え、聞こえるはずのない声や音が聞こえるように。さまざまな体験や出会いを通して、自分自身を見つめ直していく美巳だったが……。
「神田川のふたり」の上大迫祐希が美巳役で主演を務め、親友・希良を原愛音、伯母・嘉子を佐伯日菜子、港に現れる謎の男を窪塚俊介が演じた。「江ノ島プリズム」の小林弘利が脚本を担当。
ネット上の声
- 世の中は謎に満ちている
- とってもよくできた
- この木なんの木
- 『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』出演の上大迫祐希さん主演ということで、前情報
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督今関あきよし
- 主演上大迫祐希
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「れいこいるか」のいまおかしんじ監督が、高校生の男女のわずか数キロの小さな旅を描いた青春ドラマ。
中学時代のクラスメイトの葬儀に参加した高校2年生の舞と智樹。互いに気がありながら、その思いを伝えられず別々の高校へ進学していた2人は、東京都杉並区永福町の幸福橋から高井戸方面へ、神田川沿いを自転車を押しながら歩いていた。その途中、上下オレンジ色のスウェットに両手首を縄で縛られて倒れている謎の男に遭遇したことをきっかけに、下高井戸八幡神社へ向かうことになった2人。神社では、亡くなったクラスメイトが思いを寄せている、みおという女性との恋愛成就の絵馬を発見し、その思いを伝えるため、みおが働く井の頭恩賜公園のボート乗り場へと歩みを進めていく。
舞役を「スパゲティコード・ラブ」の上大迫祐希、智樹役を「アルプススタンドのはしの方」の平井亜門が演じる。
ネット上の声
- いいなと思える瞬間はあるが。
- 映画がつまらないのはしょうがない。しかし、トークショーでは観客ときちんと交流しましょう。
- あれ?マシンボーイっていまおかしんじ作品はそこまで得意ちゃう思っていたんやが、「
- お気に入りのランニングコースである神田川沿いがロケ地だということで鑑賞
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督いまおかしんじ
- 主演上大迫祐希
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「Memories」「Dear Moon」とコロナ禍で撮影した短編作品を立て続けに発表している今関あきよし監督が、俳優たちのオーディションを題材に撮り上げた短編ドラマ。ある有名監督の次回作のオーディションに参加するため、会場に俳優たちが集まった。しかし、いつまで経っても肝心の監督が現れない。会場の空気は次第に殺気立つが、実はそこに何台もの隠しカメラが設置されており……。俳優同士の疑心暗鬼が増幅していく様をサスペンスフルに描いた。キャストには、今関監督が講師を務める、映画会社アイエス・フィールドの俳優育成部門「クリエイターズ・フィールド」所属の若手俳優を起用。
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督今関あきよし
- 主演上大迫祐希