収入の9割を寄付する「世界でいちばん貧しい大統領」。その言葉が、豊かさを問い直す日本人へのメッセージ。
2016年、南米ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカが来日。彼はその質素な暮らしぶりと、収入のほとんどを寄付する姿勢から「世界でいちばん貧しい大統領」として世界的に有名。本作は、彼の来日時に密着取材を敢行。なぜ彼は富を求めないのか。幸福とは何か。消費社会に生きる私たち日本人に、彼は何を語りかけるのか。かつて国の未来を憂い、武装闘争に身を投じた過去。大統領としての異例の政策。その飾らない言葉の数々から、現代社会が忘れかけた本当に大切なものが見えてくる。ムヒカが私たちに贈る、心揺さぶる珠玉のメッセージ。
ネット上の声
- 毎日何のために働いてるんだろうって思うけど、この映画を見てハッとさせられた。本当の豊かさを考えさせられる。
- 言葉一つ一つが刺さる。
- こういう生き方、憧れるなぁ。全部は真似できないけど、少しでも近づきたいと思った。
- ムヒカさんの言葉は素晴らしいけど、監督の主観がちょっと強すぎてドキュメンタリーとしては微妙かも。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督田部井一真
- 主演ホセ・ムヒカ