「神童」「マエストロ!」のさそうあきらによる同名音楽マンガを、井之脇海、松本穂香、山崎育三郎の共演で実写映画化。音楽へのコンプレックスを持ちながら、京都の芸術大学に入学した漆原朔は、ひょんなことから現代音楽研究会にひき込まれる。しかし、そこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と、朔が憧れる大成の彼女・小夜がいた。天才作曲家として注目される存在である大成、そんな大成を一途に愛する小夜との間で朔は苦悩する。子どもの頃からモノの形や色が音として頭の中で鳴っていた朔。その能力が現代音楽を通して表現できることを知る。そして朔と同じように自然の音を理解する女性、浪花凪が彼の前に現れ、朔は秘めたその才能を開花させようとしていた。朔役を映画初主演となる井之脇、凪役を松本、大成役を山崎がそれぞれ演じる。監督は「時をかける少女」(2010年版)の谷口正晃。
ネット上の声
- 芸大に足を踏み入れたことはないので全く分からんが、こういう突飛なキャラの人多めな
- 音楽のことだけを考えて、命をかけて細胞レベルまで染み込んだ時に生まれてくるのが現
- 主人公母(チェロ)子(サク)の被害者意識強すぎて驚く!不貞の加害者側やろ!育三郎
- 現代音楽を主要なテーマにした映画はかなり貴重で、見どころ、聞き所も多いと思いまし
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督谷口正晃
- 主演井之脇海