東京・浅草に実在する古物店「東京蛍堂」を舞台に描いた人間ドラマ。
浅草六区の古物店・東京蛍堂でアルバイトするマコトは、不在がちな店主に代わって毎日のように店番をしている。店にはなじみの仲見世の店主や町内会の面々、骨董マニア、女子高生ら様々な人たちがやって来る。夏の終わりのある日、訳ありな様子の女性・真悠子が店を訪れる。彼女は店主に会いに来たようだが店主を避けているようにも見え、ふらりと現れてはふらりと去っていく。足繁く店に通うようになった彼女のことが気になるマコトだったが……。
モデル・俳優・フォークシンガーのこだまたいちが主演を務め、本作が長編2作目となる張元香織が監督・脚本を担当。芸能事務所・ディケイドの設立30周年記念映画として製作された。
ネット上の声
- 淡々と描いていますが、その分、セリフにリアリティがあったりします。
- 幻想とリアルの境界線
- 予告で流れていた主題歌の「時計を少し戻しすぎたの」という歌詞にひと聞きぼれして絶
- 精気に乏しい人物がひとところに集まり、互いをろくに知りもしないくせに無条件で肯定
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督張元香織
- 主演こだまたいち