イラストレーターやコラムニストとしても活躍する住本尚子監督が、東京都北区を舞台にノスタルジックな映像とアニメーションを織り交ぜながら描いた長編デビュー作。喫茶店でアルバイトするマリノは、まるで現実を遠ざけるかのように毎日眠りすぎてしまい“床ずれ”の痛みに悩んでいた。ある日、常連客のマモルが寝具販売の仕事をしていると知り、新しい布団を買いに行くことに。しかし、その日を境に家の中で人影が見えるようになったり、踊れないはずのダンスが突然踊れたりと奇妙な出来事が続く。そんな中、マリノは幼なじみのミノリと再会するが、ミノリが話す思い出はマリノが覚えていないことばかり。静かだったマリノの日常は、少しずつ揺らぎ始める。池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.7で劇場公開。
ネット上の声
- コーヒーカップは薄さが大事
- いつも意味を考えてしまう私には謎な世界の集まりだったけれど、こうなれたらいいなの
- 眠ると起きる、今日と明日、幽霊と人間、情熱と暴力、未来と過去、夢と現実、あなたと
- 演技経験のない人が演技をするのを1時間観るのは、内容に集中できないのでちょっと大
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督住本尚子
- 主演カワシママリノ