ベネディクト・カンバーバッチが主演を務め、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に、核戦争を回避するべく奔走する男たちの葛藤と決断をスリリングに描いたスパイサスペンス。1962年10月、アメリカとソ連の対立は頂点に達し、キューバ危機が勃発。英国人セールスマンのグレヴィル・ウィンは、スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワへと飛ぶ。そこで彼は、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)の高官ペンコフスキーとの接触を重ね、機密情報を西側へと運び続けるが……。グレヴィル・ウィンをカンバーバッチ、ペンコフスキーを「名もなきアフリカの地で」のメラーブ・ニニッゼが演じる。「追想」など映画監督としても活躍する舞台演出家ドミニク・クックがメガホンをとった。
ネット上の声
- ストーリーに目新しさはありません。実話な
- ダモクレスの剣の上を裸足で歩いた二人の漢
- 信頼とか友情とか、人として大事なもの
- 歴史を変えるのは強く気高い普通の人
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間112分
- 監督ドミニク・クック
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ