ウクライナ映画界の俊英バレンチヌ・バシャノビチが、近未来のウクライナを舞台に、PTSDに悩む元兵士とボランティア団体の女性の交流を描いたディストピア映画。2025年、終戦直後の荒廃したウクライナ。元兵士のセルヒーは戦争で深いトラウマを抱え、空虚な毎日を送っていた。そんなある日、戦死者の遺体を掘り起こして身元確認するボランティア活動に参加した彼は、そこで知り合った女性カーチャとの交流を通し、自らの過去と向き合うようになっていく。2019年・第76回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞。
ネット上の声
- これが2019年に制作とは!
- ただただ虚しい
- 戦争は生きる意味を奪い、そして与える
- 真の「クワイエット・プレイス」
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ウクライナ
- 時間109分
- 監督ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ
- 主演アンドリー・リマルーク