生きて、伝える。アウシュヴィッツから脱獄し、ナチスの蛮行を世界に告発した二人の男の実話。
舞台は1944年、ナチス・ドイツが支配するアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所。スロバキア系ユダヤ人のアルフレートとヴァルターは、収容所の記録係として、日々行われる大量虐殺の現実を目の当たりにしていた。彼らは、この地獄の実態を外部に伝えるため、前代未聞の脱獄計画を決行。仲間の助けを借りて奇跡的に脱出するも、本当の闘いはそこから始まる。ナチスの執拗な追跡をかわし、飢えと寒さに耐えながら故郷を目指す二人。彼らが命がけで持ち出した「アウシュヴィッツ・レポート」は、果たして世界を動かすことができるのか。
ネット上の声
- 脱走者によりホロコーストが知られるまで
- 一番強烈だったのはエンドクレジット
- 逃亡劇としては○、過去を知るには△
- 観てるのがかなり辛かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国スロバキア,チェコ,ドイツ,ポーランド
- 時間94分
- 監督ペテル・べブヤク
- 主演ノエル・ツツォル