「ユマニテ」「フランドル」などで知られるフランスの鬼才ブリュノ・デュモンが、これまで数々の名匠が映画化してきた15世紀フランスの愛国的英雄ジャンヌ・ダルクを題材に撮りあげた2部作の第1部。カトリックの詩人・思想家シャルル・ペギーの詩劇をもとに、ジャンヌ・ダルクの幼年時代を奇想天外な歴史音楽劇として描く。フランスとイギリスによる百年戦争真っただ中の1425年。フランスの小さな村ドンレミで羊の世話をして暮らす幼い少女ジャネットは友人オーヴィエットに、イギリスによって引き起こされた耐え難い苦しみを打ち明ける。修道女ジェルヴェーズは思い悩むジャネットを諭そうとするが、ジャネットは神の声を聴き、フランスを救うため自ら武器を取ることを決意する。ロケ地周辺で見いだされた当時8歳の少女リーズ・ルプラ・プリュドムが主演を務めた。ブラックメタルやバロック音楽、ブレイクコアなどの要素を取り込んだユニークなサウンドで活躍する異才Igorrrが音楽を担当。
ネット上の声
- 普通に歴史劇を観に来た人には苦痛
- 「これはいったい、何じゃろうか?」というのが、正直な印象
- 素人劇団の宗教ミュージカルとでも言えばよいか
- う~ん ミュージカルなんかな?
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ブリュノ・デュモン
- 主演リーズ・ルプラ・プリュドム