2001年、アフリカの最貧国マラウイ。大干ばつに襲われた村を救うため、13歳の少年が風の力で奇跡を起こす。
アフリカの国マラウイで暮らす13歳のウィリアム。貧しさで学校に通えなくなるも、図書館で出会った一冊の本が彼の運命を変える。それは「エネルギーの利用」という科学書。深刻な干ばつが村を襲い、人々が飢餓に苦しむ中、ウィリアムは廃品を集めて独学で「風車」を作ることを決意。村人たちの無理解や父親との対立。数々の困難を乗り越え、彼は家族と村を救うことができるのか。希望を信じ続けた少年の、感動の実話。
ネット上の声
- これが実話っていうのが本当にすごい。学校にも行けない状況で、独学で風車を作って村を救うなんて…。自分がいかに恵まれた環境で勉強できてるか、改めて考えさせられた。学ぶことの本当の意味がわかる映画。
- すごく感動した!見てよかった。
- 元になった実話は素晴らしいんだけど、映画としてはちょっと淡々としてたかな。もっとドラマチックにできた気もする。でも、少年の熱意は伝わってきた。
- 乾いた大地と貧困の描写が辛かったけど、それでも諦めない少年の姿に胸を打たれました。お父さんとの関係も良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス,マラウイ
- 時間113分
- 監督キウェテル・イジョフォー
- 主演マクスウェル・シンバ