映像と音楽がコラボレーションした作品を送り出す若手作家の登竜門「MOOSIC LAB 2018」長編部門で準グランプリと男優賞を受賞した青春映画。これが初監督作となる阿部はりかが、孤独を共有しあう少年少女の姿を描いた。何事に対しても無気力な中学3年生のコウは、同じ中学の教師である父親が生徒たちからいじめられていても無関心な態度でながめ、恋人のトモコとの間にもどことなく距離がある。別の中学に通うユウカは、学校が終わると街で会った見ず知らずの男たちとの刹那的な時間を送っている。ユウカの同級生サキは、両親の狭間でやりきれない悲しみを抱えている。そんな3人の中学生がインターネットで公開されたある音楽に導かれるように出会うこととなるが……。「アイスと雨音」の青木柚、「明日にかける橋」の越後はる香、「クレイジーアイランド」の中尾有伽が3人の中学生を演じる。
ネット上の声
- 自分の親を思い出す映画でした。
- アンビエント少年
- 行くと毎回違う感情になったり、違う景色に見えたり、そういう場所があるって人生の強
- この監督はたぶんですけど、花火のシーンを撮りたいためにこの映画を撮ったんでしょう
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督阿部はりか
- 主演中尾有伽