「真っ赤な星」の井樫彩が監督・脚本を手がけ、海辺の町を舞台にそれぞれ喪失感を抱える男女の出会いと再生を描いたドラマ。
海辺の町で旅館を営む若い女性・中島奈々。幼い頃に家族を亡くした彼女は、自分の気持ちを誰にも打ち明けずに淡々と日々を過ごしていた。9月上旬、休業中の中島荘に、藤井俊太郎という青年が訪ねてくる。俊太郎は1年前に恋人を亡くしており、彼女は死の直前に中島荘に宿泊していたという。俊太郎は恋人の死を理解するため彼女の足跡をたどって町をさまよい、奈々はそんな彼といつしか行動をともにするようになる。
「あまのがわ」の福地桃子が主演を務め、「ポエトリーエンジェル」の岡山天音が共演。芸能事務所レプロエンタテインメント主催の映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」でグランプリを受賞した企画の映像化作品。
ネット上の声
- 誰も観ない本作を通じてこそこそと「ドライブ・マイ・カー」をdisりたいという姑息
- 「真っ赤な星」が好きだった井樫彩監督の最新作
- なんだったんだろう。
- 劇的な展開もなく、多くないセリフと静かな海の音がゆっくり過ぎていく風景が綺麗な映
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督井樫彩
- 主演福地桃子