伝説の写真家ソール・ライターの半生を追ったドキュメンタリー。1923年、米ピッツバーグに生まれた写真家のライターは、絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者として40年代から活躍し、「ハーパースバザー」や「ヴォーグ」といった有名ファッション誌の表紙も飾ったが、写真に芸術性よりも商業性が求められるようになった80年代、表舞台から姿を消してしまう。それから時を経た2006年、写真集の印刷に定評のあるドイツのシュタイデル社から初の写真集が発表され、80歳を超えた「巨匠の再発見」に世界が沸いた。「人生で大切なのは、何を捨てるかということ」という持論で、あえて名声から遠ざかるように歩んできたライターの人生を通し、彼の作品が見る者の心を打つ理由を探る。
ネット上の声
- 写真展ではできなかったことを映像でやる
- 写真好きな人は必見
- イオンの廊下にある椅子に座って、携帯で見ていたのですが、眠くなって来たので、帰っ
- 思わず引き止められる、写真の外に広がる世界を考えてしまう、なぜか胸...
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間75分
- 監督トーマス・リーチ
- 主演ソール・ライター