長編デビュー作「馬々と人間たち」で注目を集めたアイスランドのベネディクト・エルリングソンが監督・脚本を手がけ、合唱団講師と環境活動家という2つの顔を持つ女性が養子を迎え入れる決意をしたことから巻き起こる騒動を、ユーモラスかつ皮肉たっぷりに描いたヒューマンドラマ。風光明媚なアイスランドの田舎町。セミプロ合唱団の講師ハットラには、謎の環境活動家「山女」というもう1つの顔があり、地元のアルミニウム工場に対して孤独な闘いを繰り広げていた。そんな彼女のもとに、長年の願いであった養子を迎える申請がついに受け入れられたとの知らせが届く。ハットラは母親になる夢を実現させるため、アルミニウム工場との決着をつけようと最終決戦の準備に取り掛かるが……。2018年カンヌ国際映画祭の批評家週間でSACD賞を受賞。
ネット上の声
- アイスランドの雄大な自然をバックに戦う女ランボー、"山女"がカッコイイ!
- ハイジがトム・クルーズを演じたら
- まるで劇伴音楽の指揮者のごとく
- 久しぶりに良作に出会いました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アイスランド,フランス,ウクライナ
- 時間101分
- 監督ベネディクト・エルリングソン
- 主演ハルドラ・ゲイルハルズドッティル