-
東ドイツの高校生たちによる、たった2分間の黙祷。それが、国家を揺るがす重大事件の始まりだった。
1956年、鉄のカーテンに閉ざされた東ドイツ。高校生のテオとクルトは、西側のラジオでハンガリー動乱を知り、犠牲者を追悼するためクラス全員で2分間の黙祷を捧げる。だが、この純粋な行動は「反革命的行為」と見なされ、政府から厳しい尋問を受けることに。友情、裏切り、そして家族への想い。密告を強要される中、彼らが下した人生最大の決断とは。
ネット上の声
- 実話ベースってのがすごい。社会派映画かと思いきや、友情とか将来とかで悩む高校生の青春映画でもあって、めちゃくちゃ引き込まれた。たった2分間の黙祷が、彼らの人生を大きく変えるなんて…。
- 終盤は鳥肌が止まらなかった。静かな映画だけど、心にズシンと響く。こんなに感動したのは久しぶりかも。
- 良い映画だとは思うけど、絶賛されるほどかな?って感じ。邦題がちょっとダサいのが残念w でも内容はしっかりしてた。
- 思った以上に良くてびっくりした!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ラース・クラウメ
- 主演レオナルド・シャイヒャー
-
1970年代、ドイツ・ハンブルク。夜の街で孤独な女性を漁る、実在した連続殺人鬼フリッツ・ホンカの戦慄の日常。
舞台は1970年代、経済復興期のドイツ・ハンブルク。安酒場「ゴールデン・グローブ」に集うのは、社会の片隅で生きる人々。その中に、フリッツ・ホンカという男がいた。彼は夜な夜な酒場で孤独な女性に声をかけ、屋根裏の自宅へと誘い込む。そして、歪んだ欲望のままに、次々と惨殺していく。悪臭漂う部屋に隠された、おぞましい秘密。誰も彼の凶行に気づかない。これは、実際に起きた連続殺人事件を基に、一人の男の醜悪な内面と、当時の社会の闇を容赦なく描き出す衝撃作。
ネット上の声
- 『良い子にしないとフォンカが来るぞ!』空気感と寂しさと臭いが印象的な作品。
- 絶望する現実
- ヒッッデェ話なのに笑っちゃった。サイコパス的な怖さかと思ってたら、...
- 愛されるすべを持たない男の狂気!
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間110分
- 監督ファティ・アキン
- 主演ヨナス・ダスラー
-
第2次世界大戦下のドイツで、牧師でありながらスパイ活動に身を投じた実在の人物ディートリヒ・ボンヘッファーの短くも濃密な生きざまを描いた伝記ドラマ。「ハドソン川の奇跡」「博士と狂人」などの脚本家トッド・コマーニキが監督・脚本を手がけ、20世紀を代表するキリスト教神学者のひとりと呼ばれるボンヘッファーの知られざる人物像に迫る。
ナチス台頭により大きな変革期を迎えたドイツでは、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。この状況に危機感を抱いた牧師ボンヘッファーは「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発し、ヒトラーを全人類の脅威と見なす。ドイツ教会を守るべくスパイとなった彼は、ナチス政権を崩壊させるため「ヒトラー暗殺計画」に加担し、命がけの闘いに身を投じるが……。
「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」のヨナス・ダスラーが主人公ボンヘッファーを演じ、「名もなき生涯」のアウグスト・ディール、「エイリアン ロムルス」のデビッド・ジョンソン、「es エス」のモーリッツ・ブライブトロイが共演。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ,ベルギー,イギリス
- 時間---分
- 監督トッド・コマーニキ
- 主演ヨナス・ダスラー