東ドイツの高校生たちによる、たった2分間の黙祷。それが、国家を揺るがす重大事件の始まりだった。
1956年、鉄のカーテンに閉ざされた東ドイツ。高校生のテオとクルトは、西側のラジオでハンガリー動乱を知り、犠牲者を追悼するためクラス全員で2分間の黙祷を捧げる。だが、この純粋な行動は「反革命的行為」と見なされ、政府から厳しい尋問を受けることに。友情、裏切り、そして家族への想い。密告を強要される中、彼らが下した人生最大の決断とは。
ネット上の声
- 実話ベースってのがすごい。社会派映画かと思いきや、友情とか将来とかで悩む高校生の青春映画でもあって、めちゃくちゃ引き込まれた。たった2分間の黙祷が、彼らの人生を大きく変えるなんて…。
- 終盤は鳥肌が止まらなかった。静かな映画だけど、心にズシンと響く。こんなに感動したのは久しぶりかも。
- 良い映画だとは思うけど、絶賛されるほどかな?って感じ。邦題がちょっとダサいのが残念w でも内容はしっかりしてた。
- 思った以上に良くてびっくりした!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ラース・クラウメ
- 主演レオナルド・シャイヒャー