「裁かるゝジャンヌ」「奇跡」などの名作で知られるデンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが1924年にドイツで手がけたサイレント映画。デンマークの作家ヘアマン・バングの自伝的小説を原作に、芸術家の愛と孤独と死を耽美的に描き出す。
著名な画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた。ゾレはパーティで知り合ったザミコフ侯爵夫人の肖像画を引き受けるが、彼女はミカエルを誘惑し、ミカエルもその美貌に魅せられてしまう。
「復讐の夜」「魔女」などの監督として知られる巨匠ベンヤミン・クリステンセンが主人公の画家ゾレを演じた。「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(2023年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)にて日本劇場初公開。
ネット上の声
- 画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた
- ㊗️カール・テオドア・ドライヤー
- ヨブ記の再現には…
- 侯爵婦人と出会ってからのミカエルのダメ男ぶりが、美しさからは程遠い自分勝手な言動
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国デンマーク
- 時間89分
- 監督カール・Th・ドライヤー
- 主演ウォルター・スレザック