自分でも知らない競輪選手としての適性を知り“走る”ことへの執念に燃える一人の青年と、車券で人生の逆転を賭ける中年男の、二つの世代を通して現代と人間を描く。主人公の競輪選手としての適性を見出す中年男に扮する舟木一夫は、昭和四十四年の松竹映画「いつか来るさよなら」以来九年振りの映画出演。脚本は「桃尻娘 〈ピンク・ヒップ・ガール〉」の金子成人、同作の小原宏裕と中川好久の共同執筆、監督も同作の小原宏裕、撮影は西山東男がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- 競輪選手のお話です。
- 競輪を軸に、走ることに青春を賭ける青年と、自らの人生哲学を車券に託す男の姿を描い
- コーユー監督は都会じゃなくてもきっちり撮ります若者不良文化in佐世保
- ルーリードLOOKな舟木一夫がカッコよかったです
青春
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督小原宏裕
- 主演南条弘二