戒厳令下の祖国ポーランド。ロンドンで働く男たちに、リーダーが下した非情の決断。
1981年、冬のロンドン。ポーランドから来た4人の労働者。目的は、裕福な雇い主の家の改築。英語を話せるのは、リーダーのノヴァクだけ。しかし、彼らがロンドンに到着した直後、祖国ポーランドで戒厳令が布告。通信は遮断され、国は混乱の渦に。ノヴァクは、仲間たちにその事実を隠すことを決意。工事を完成させるため、孤独な嘘と闘いを続ける。限られた資金、仲間からの不信感、異国での孤立。極限状況に置かれた男の心理を鋭く描く、社会派ドラマ。
ネット上の声
- スコリモフスキ監督の傑作。不法滞在するポーランド人労働者の息苦しいほどの緊張感と、クスッと笑えるユーモアのバランスが絶妙すぎる。
- ずっとハラハラしながら見てた。主人公の孤独が伝わってきて苦しくなった。
- ちょっと展開が地味かな。でも独特の雰囲気は好きだった。
- めちゃくちゃ面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演ジェレミー・アイアンズ