自分の子供を被写体として、ヌード写真を中心にある種の透明な残酷さを漂わせる作風で注目されるアメリカの写真家サリー・マン。ヴァージニア州で家族と田園生活を送りながら作品を生み出し続けるマンとその家族の生活を映し出し、彼女の作品を擁護する者たちと、幼児虐待ポルノだとして糾弾する保守派の双方の意見を交えながら、彼女の作品が現代社会に持つ強烈な力と、表現の自由の問題を考えさせるアート・ドキュメンタリー。監督は監督デビューの本作でアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされたスティーヴン・カンターと、撮影を兼ねるピーター・スパイラー。製作もカンターが担当。録音はポール・ドクシッツ。第2回アート・ドキュメンタリー映画祭にて上映。(16ミリ)
ネット上の声
- 自身の子供のヌードを撮って物議を醸しだした90年代アメリカの女性フォトグラファー
- 自身の子供のヌード写真を撮り、物議を醸した写真家サリーマンのドキュメンタリー
- サリー・マンのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間32分
- 監督スティーヴン・カンター
- 主演サリー・マン