「フランシス・ハ」で俳優として注目され、「レディ・バード」「バービー」など映画監督としても才能を発揮するグレタ・ガーウィグが、2007年に主演した青春ガールズムービー。
大学を卒業したばかりのハンナは、職を失ったボーイフレンドに別れを切り出す。慢性的なフラストレーションを抱える彼女は、職場の同僚であるマットとポールという2人の青年の間で揺れ動く。魅力的で才能あふれる主人公ハンナが恋や友情を通して本当の自分を見いだしていく姿を、即興演技によるリアルで繊細なタッチで描く。
「ドリンキング・バディーズ 飲み友以上、恋人未満の甘い方程式」のジョー・スワンバーグ監督をはじめ、キャスト・スタッフには「マンブルコア派」と呼ばれるアメリカの新世代映画作家たちが集結。アパートの一室で数週間にわたって共同生活を送りながら映画制作を行った。日本では2015年に劇場初公開。2024年、特集上映「グレタ・ガーウィグ」特集でも劇場公開。
ネット上の声
- グレタ・ガーウィグのデビュー作であり、脚本デビューでもある
- グレタ・ガーウィグのマンブルコア作品。『フランシス・ハ』につながるガーウィグの自
- パッと見、ただのやりマンみたいだけど、会話が繊細で、「あるある」のリアリティが案
- 目指しているところも理解できるし、意義も感じられるが、作為という楽しさとのバラン
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ジョー・スワンバーグ
- 主演グレタ・ガーウィグ