川の中に生まれる、季節限定の島。老いた農夫と孫娘が、自然と紛争の狭間で命を育む、静かで力強い物語。
                
                ジョージアとアブハジアの国境を流れる川。春の雪解け水が運び込んだ土砂で、毎年小さな島が生まれる。老いた農夫は、その肥沃な土地に小屋を建て、孫娘と共にとうもろこしを植えることを決意。言葉少なに、ただ黙々と畑を耕す二人。そこには、厳しい自然の営みと、すぐそばに存在する紛争の緊張感。通り過ぎる兵士たち。やがて少女は成長し、老人は衰えていく。そして、収穫の季節が近づく頃、川は再びその姿を変えようとする。人間の営みと大自然のサイクルを、圧倒的な映像美で描いた叙事詩。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - アブハジア紛争の最中、アブハジア自治共和国とジョージアの境界を流れる川の中州でと
- 超ロハスなとうもろこし農家のじいさん。ジョージアから独立を主張し...
- 映画ってナニ?と、考えさせられるというか突きつけられました
- 自然の、紛争地の厳しさ、でも繰返し中州で
 
            
            
                
                        戦争、 ヒューマンドラマ
                
            
            
                
            
            
            
                
                    - 製作年2014年
- 製作国ジョージア,ドイツ,フランス,チェコ,カザフスタン,ハンガリー
- 時間100分
- 監督ギオルギ・オヴァシュヴィリ
- 主演イリアス・サルマン