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女子高生と元犯罪者のすれ違いや心の動揺を描いた短編。映画製作者の育成を目標に掲げる東京藝術大学大学院映像化映画専攻で作られた作品で、諏訪敦彦や黒沢清に師事し、父親の不倫に振り回される少年のひと夏をユーモアを交えて描いた「向こうの家」が高い評価を得た西川達郎が監督。女子高生のももが働く楽器店に、元犯罪者という噂のある男性・由之がやってくる。周囲の厳しい目にさらされながらも、互いに傷を抱えたももと由之は、次第に心を通わせていく。そんななか、2人はある事件の共犯者になってしまい……。
ネット上の声
- 東京藝術大学大学院映画専攻による作品
- 短編映画というのは、はじめてでした
- 良い意味でとても生々しい短編映画
- 大田さん主演映画!
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督西川達郎
- 主演大田恵里圭
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こたつにあたって毎日英会話の勉強をしているおばあちゃん。何と、来年の春にニューヨークに行くつもりらしい。暖かいから入りなよ。そんなおばあちゃんの気持ちに寄り添うように、家族たちが集まってくる。こたつを囲んだ、冬の家族の物語がここにある。
ネット上の声
- よくある風景のような
- こたつは魔物だ
- こたつ布団の柄可愛いけどシワシワなのとか、天板がサイズ合ってなそうなのはリアルを
- 映画タイトルが、テレビじゃなくて、こたつの理由は何だったんだろう
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督高井浩子
- 主演安藤朋子
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愉歌子は夫である勝にしつけをされていた。小さなことで愉歌子を責め、彼女の人格まで否定する勝。そして、愉歌子に対する減点が3つまで加算された時、しつけという名の体罰が始まる。夫からの暴力に服従せざるを得ない愉歌子だったが…。
ネット上の声
- 体調&メンタル不調&時間不足で全然映画観れなくてやばい!つまらん!と思って短編と
- 夫に採点されて躾けられてた妻が、ついにぶっ殺しちゃったらしい…って話
- たった5分の出来事とは思えないくらい胸糞悪くてイライラする・・
- この作品で期待が高まり「かざあな」を観賞したのでレビュー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間6分
- 監督内田伸輝
- 主演森啓一朗
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年の離れたカップルのもとに、女を奪おうと若い男がやってきた。いい雰囲気でイチャつきだす女と若い男。それとは対照的に、女を奪われた中年男はイチャつく2人をただ黙って眺めるばかり。だが突然、中年男が2人に対して驚きの行動を起こす。
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間6分
- 監督岡太地
- 主演森啓一朗
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かつて同じ時間を一緒に過ごしていたあきとなつめ。ある日、結婚が決まったあきは、最後になつめに会うことにする。再会し、かつてのように2人きりの時間を楽しんでいたあきとなつめ。すると突然、あきはなつめにある提案を持ちかける…。
ネット上の声
- 長編に仕立て直すことも、ピンク映画に仕立てちゃうこともできちゃいそうな、百合もの
- 八百屋での煮崩れしないのねと何気ない会話、音のないキス、返さなくていいシンデレラ
- 人にはそれぞれの視点によるバイアスがあって、そこが描かれているのは面白いけど、な
- 渋谷とアメリカを選んだのは,都会は匿名性を持つからこのまま2人で暮らしていこうと
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間7分
- 監督加藤綾佳
- 主演葛堂里奈
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3人の男女が愛について討論をする。男嫌いと噂されるが、同性への愛も否定する女。同性を愛することで自らの存在意義を見いだす女。愛の言葉をささやき、女にすがり、女を救おうとする男。それぞれが思う愛について、どうにか言葉を紡ぎ、形にしようとする。
ネット上の声
- 全然分からん、舞台感が強くて苦手ーと思ったけど、どうやら監督が今最注目の濱口竜介
- エントロピーが比較的低いという短編の特性を上手く利用して、細部を詰める手間を省き
- たった7分間で水平・垂直の大胆な運動が展開され、それに伴い人物ももつれ合っては離
- 演劇のアクション繋ぎによる一種の現代舞踏化として興味深く観る
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間7分
- 監督万田邦敏
- 主演西山真来
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ホラー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間12分
- 監督高橋洋
- 主演葛堂里奈