1978年に起こった韓国の国民的女優チェ・ウニと映画監督シン・サンオクの北朝鮮拉致事件を追ったドキュメンタリー。映画マニアであった北朝鮮の最高指導者・金正日が映画を製作するために2人は拉致され、シン・サンオクは金正日から与えられる潤沢な資金と、自由に撮影が出来る環境下で映画製作に熱中。北朝鮮で17本の映画を手がけた。日本人スタッフも多数参加し、のちに日本でも公開された北朝鮮初の怪獣映画「プルガサリ 伝説の大怪獣」もシン監督の手によって製作された。本作ではチェ・ウニ自身や当時事件を調査した元CIA職員などの関係者へのインタビュー、さらにシン監督が秘密裏に記録した金正日とのやりとりの録音テープなどから、78年の拉致から86年の亡命までの顛末が描かれていく。
ネット上の声
- 映画マニアだった金正日の命により北朝鮮に拉致された、韓国人女優と韓国人映画監督の
- 将軍様はハンターハンターでも出てましたね
- プルガサリがとても面白かったので
- 韓国の人も大勢拉致されているという事は聞いていましたが、まさかここまでの有名人も
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ロス・アダム
- 主演チェ・ウニ