第2次世界大戦時、ノルウェーの秘密国家警察がホロコーストに加担していた事実をもとに、あるユダヤ人家族が直面する悲劇と運命を描いたドラマ。第2次世界大戦中のノルウェー。ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな空気に包まれていた。しかし、ナチスドイツがノルウェーに侵攻したことで状況は一変する。チャールズたちユダヤ人男性はベルグ収容所に連行され、過酷な労働を強制される。一方、残された妻や母たちはチャールズらの帰りを待ちながら、スウェーデンへ逃亡する準備も進めていた。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察によってユダヤ人全員がオスロ埠頭へ移送される。そこには、ユダヤ人を乗せてアウシュビッツへと向かう船が待ち構えていた。出演は「獣は月夜に夢を見る」「トム・オブ・フィンランド」のヤーコブ・オフテブロ、「ソフィーの世界」のシルエ・ストルスティン、「ミレニアム」シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスら。監督は「HARAJUKU」のエイリーク・スベンソン。
ネット上の声
- 2012年ノルウェーが、第二次世界大戦時にホロコーストに加担し、自国のユダヤ人を
- 進行中のジェノサイドには口を噤み、70年前の話をぶり返して正義面する。
- 浮き彫りになる幾つもの表情に胸えぐられる
- ユダヤ人について勉強不足で…
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー
- 時間126分
- 監督アイリク・スヴェンソン
- 主演ヤーコブ・オフテブロ