「麗しのサブリナ」「アパートの鍵貸します」など、数々の名作を世に送り出したビリー・ワイルダーのデビュー作で、アメリカに渡る以前にフランスで製作された。20代後半で既に脚本家として10数本のキャリアを積んでおり、処女作ながら凝ったカメラワークや魅力的なヒロイン像など天才の片鱗がうかがえる。自動車泥棒のグループと若きパリジェンヌの物語を、カーチェイスシーンたっぷりに映像化した。
ネット上の声
- ビリー・ワイルダーの監督デビュー作
- 放蕩三昧の医者の息子アンリは親からの援助が絶たれたことから車の窃盗団に入り、メン
- ワイルダーだから演出が野暮ったいというか妙に軽い感じ(あるいは安っぽさ)があるも
- 主人公が車泥棒ということもあって、運転中の車からのショットがふんだんに用いられて
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演ダニエル・ダリュー