最愛の妻を亡くした老人。思い出の詰まった「夕映えの道」を辿る旅が、彼の止まっていた時間を再び動かし始める感動の物語。
現代の静かな田舎町。長年連れ添った妻に先立たれ、無気力な日々を送る老人・正雄。ある日、妻の遺品の中から、若い頃に二人で歩いた「夕映えの道」と記された古い地図を見つける。それは、今では誰も通らなくなった忘れられた道。正雄は、妻との思い出を辿るように、一人でその道を歩き始めることを決意する。道中で出会う人々との温かい交流、蘇る妻との幸せな記憶、そして自身の老いとの直面。一歩一歩進むその道のりは、過去を振り返るだけでなく、残された人生をどう生きるかを見つめ直す旅となっていく。道の終着点で、彼が見つけた希望の光とは。
ネット上の声
- 掘り出し物!!
- 人生の折り返しを過ぎて老いとか死とか少しずつ考える時がある年になって見たからなの
- この映画で最も心に残ったことは、マドの何がイザベルをあんなに引き付けたのかという
- 仕事も私生活も充実している女性イザベラはある日杖をひく老女マドと出会う
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ルネ・フェレ
- 主演ドミニク・マルカス