「ドッグ・デイズ」でベネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したオーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督が、それぞれ新たな人生を求めて新天地へと旅立った2人の男女が直面する厳しい現実を描いた人間ドラマ。ウクライナで暮らすシングルマザーの看護師オルガは、より良い生活を手に入れるためオーストリアへ行くことに。そこで彼女は家政婦の仕事に就くがクビになり、高齢者医療の病院で清掃員として働きはじめる。一方、オーストリアの青年ポールは警備員の仕事を解雇され、義父の仕事を手伝うためウクライナを訪れる。
ネット上の声
- どんなに貧しくてて辛くても。
- シビアな生と〝性”の実相、その一つの側面
- そこに入る理由が有れば出る理由も有る、同時に行きたくても行けず帰りたくても帰れな
- 職を探すため国に入るものと出るもの、生と死、老人と若人、男と女…色々と対比されな
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国オーストリア
- 時間135分
- 監督ウルリヒ・ザイドル
- 主演エカテリーナ・ラク