ある日、安生(アンシェン)の元に映画会社から連絡が届く。彼らは、人気ネット小説『七月(チーユエ)と安生(アンシェン)』を映像化したいのだという。作者は七月(チーユエ)という名の女性だが、所在は不明。物語は幼馴染の女性2人の友情を描いたもので、作者の自伝的な要素が強いという話だった。そこで彼らは、もう一人の主人公のモデルを探し、アンシェンに連絡をしてきたというわけだ。だがアンシェンは「チーユエなんて人は知らない」と彼らに嘘をつく。チーユエ・・・彼女はアンシェンにとって特別な存在だった。何よりも大切な親友、そして誰よりも激しくぶつかりあった戦友、互いに魂の奥深いところでつながっていたはずの2人。それなのに、彼女たちの間に一体何があったのか?恋を知り世界を知り、移ろいゆく時代の中で、彼女たちは何を選び取り、何を捨てたのか?小説に描かれた2人の物語に秘められた驚きの真実が、今明かされようとしていた。
ネット上の声
- 「少年の君」で主演のチョウ・ドンユイと同監督のタッグという事で鑑賞
- 意識の変容
- 親友であってもそりゃあ許せないことだってあるし、けどなんだかんだ繋がって離れられ
- 対照的だが決して離れられないコインの裏表のような七月と安生の人生を描いた小説が書
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国中国,香港
- 時間110分
- 監督デレク・ツァン
- 主演チョウ・ドンユイ