故・蜷川幸雄による55歳以上の団員で構成された演劇集団「さいたまゴールド・シアター」の団員が、老老介護の厳しい現実に直面した夫婦を演じる短編作品。長年にわたる妻の介護生活の果てに、自身も体を患い、妻よりも先が長くないことを悟った夫。最後に彼が求めたのは、かつて夫婦で撮影したスナップ写真に写った妻と自分の笑顔だった。監督は吉行和子主演の「燦燦 さんさん」で長編監督デビューを果たした外山文治。夫婦役を「さいたまゴールド・シアター」の遠山陽一、百元夏繪が演じる。「映画監督外山文治短編作品集」と題し、外山監督の手がけた短編「わさび」「春なれや」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 一時期、TLを賑わしていた「茶飲友達」の外山文治監督による30分の短編作品
- これ、たった30分なんだけど、観始めてすぐ、耐えられないと思った
- フォロワーさんのレビューを拝読して、とても惹かれました
- 老々介護の悲しい結末を30分の映像におさめた佳作
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督外山文治
- 主演遠山陽一