2000年に南米ボリビアで起きた水道事業をめぐる紛争「水戦争」を題材にした社会派ドラマ。映画監督のセバスチャンらスペインの撮影スタッフ一行がボリビアを訪れた。その頃、現地では欧米企業による水道事業の独占のため、住民たちの多くが水道料金の高騰にあえいでいた。エキストラの中から重要な役どころに抜擢された先住民族のダニエルは、撮影の合間に抗議活動に参加するようになるが……。「麦の穂をゆらす風」のポール・ラバーティが脚本を担当。
ネット上の声
- 映画撮影と水紛争の緊張感
- 水を巡る暴動にもコロンブスの時代の先住民の扱いにもいまいち深く切り込めてない感じ
- 今と昔と、目的は違えど起きてることは変わらなくて、そこで渦巻く人々も同じだな〜と
- ボリビアでの、新大陸発見と植民地化の歴史を描く映画の撮影に、現地で実際に起こった
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国スペイン,フランス,メキシコ
- 時間99分
- 監督イシアル・ボジャイン
- 主演ルイス・トサル