2005年ロンドン同時爆破テロ。行方不明の我が子を捜す中で出会った、異なる背景を持つ男女の魂の軌跡を描くヒューマンドラマ。
2005年7月、ロンドン。同時爆破テロが発生し、街は混乱に包まれる。イギリスの田舎町で暮らすエリザベスと、フランスから来たイスラム教徒のウスマン。彼らは、この街で暮らす我が子と連絡が取れなくなり、それぞれロンドンへとやって来る。人種も宗教も全く異なる二人。互いに不信感を抱きながらも、子供の行方を追うという共通の目的のために協力し始める。捜索を進めるうちに見えてくる、自分たちが知らなかった子供たちの姿。絶望の中で、二人の心に芽生えるものとは。事件の裏側で紡がれる、静かなる魂の物語。
ネット上の声
- レビュー数が6件なんてなんとも勿体ない
- 2005年のロンドンテロ事件
- 物語が持つ力。
- 《三大映画祭週間》同時多発テロから連絡を絶った娘の身を案じた母がロンドンで娘探し
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イギリス,フランス,アルジェリア
- 時間88分
- 監督ラシッド・ブシャール
- 主演ブレンダ・ブレシン