「ピンク四天王」の1人に数えられる佐藤寿保監督による「華魂」シリーズの第2作。「さよなら渓谷」の大西信満を主演に迎え、閉館間近の映画館で繰り広げられるカオスで不条理な世界を描く。閉館を目前に控えた映画館で映写技師を務める沢村は、ある日、スクリーンに映るはずのない黒ずくめの少女を見る。上映後にフィルムをチェックしても、少女の姿はどこにも映っていない。やがて、沢村は上映後の客席にその少女がいるのを見つけ映写控え室にかくまうが、彼女はいつの間にかいなくなってしまう。少女を探しに映画館を出た沢村はその幻影に導かれるように川原にたどり着き、失われた記憶をよみがえらせていく。前作に続き「苦役列車」のいまおかしんじが脚本を、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英が音楽を担当。
ネット上の声
- これ・・もしかしてカルトになるかも。
- 一作目はまあまあ面白かったのですが
- 冒険者なんだよ。
- 繰り返される映画のワンシーンに少しずつ歪みが生じ、遂に異常が前景化した時、鑑賞者
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督佐藤寿保
- 主演大西信満