「ロゼッタ」「ある子供」でパルムドールを受賞し、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督作品。ある日の夜、診療受付時間を過ぎた診療所のドアベルが鳴るが、若き女医のジェニーはそのベルに応じなかった。しかし翌日、身元不明の少女の遺体が診療所近くで見つかり、その少女が助けを求める姿が診療所の監視カメラに収められていた。少女はなぜ診療所のドアホンを押し、助けを求めていたのか。少女の死は事故なのか、事件なのか。そして、ジェニーはなぜドアホンに応じなかったのか。さまざまな疑問が渦巻く中、ジェニーは医師である自身の良心や正義について葛藤する。主人公のジェニー役を「スザンヌ」のアデル・エネルが演じ、ジェレミー・レニエ、オリビエ・グルメ、ファブリツィオ・ロンジョーネらダルデンヌ兄弟作品の常連俳優たちが脇を固める。
ネット上の声
- 女医ジェニーが無防備過ぎて、彼女目線で進む話は、ハラハラしました
- うそだろ!!『サンドラの週末』よりは面白いはず・・・の映画
- ジェニーのちょっとしたおごりからくる
- 2時間ドラマのサスペンスの方がマシ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間106分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演アデル・エネル