多くのジャンルのポピュラー音楽に影響を与えたインディアン音楽の真実を明かすドキュメンタリー。ネイティブ・アメリカンの血を引くリンク・レイが1958年にリリースし、その攻撃的なサウンドからインスト曲にも関わらず「少年犯罪を助長する」という理由で放送禁止になった「ランブル」。その存在なくしてはパンクもメタルも生まれなかったと言われる同曲をはじめ、インディアン音楽がロック、ジャズ、ブルース、フォーク、ファンクなど様々なジャンルの音楽にいかに影響を及ぼしてきたか、そして彼らの豊かな音楽がポピュラー音楽の歴史からいかに抹殺されてきたかを明らかにする。インタビュー映像には、自らもネイティブ・アメリカンのルーツを持つ元「ザ・バンド」のロビー・ロバートソンや「ブラック・アイド・ピーズ」のタブーをはじめ、クインシー・ジョーンズ、スティーブン・タイラー、映画監督のマーティン・スコセッシら豪華な顔ぶれが集結。
ネット上の声
- ロックもブルースもインディアン発祥
- 知らなかった
- 白人入植者に弾圧されながらも、黒人奴隷が奏でるブルースといつしか合流し影響し合い
- タイトルから勝手に大好きなリンク・レイの伝記映画かと思って見始めたらそうではなく
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国カナダ
- 時間102分
- 監督キャサリン・ベインブリッジ
- 主演バディ・ガイ