湖畔の邸宅で出会う男女。愛と死、そして再生を巡る、ゴダールが仕掛けた映像と言葉の迷宮。
スイス・レマン湖のほとり。高級車を走らせる裕福な女性エレナが、湖で溺れかけた男レノックスを救助。二人は恋に落ちるが、その関係はどこか不確かで、言葉はすれ違うばかり。ある日、ボートから落ちたレノックスをエレナは見殺しにする。しかし、しばらくして彼女の前に、死んだはずのレノックスと瓜二つの男が出現。彼はレノックスの弟だと名乗り、エレナに復讐を仕掛ける。現実と虚構が交錯する中で描かれる、男女の力関係と資本主義社会への痛烈な批評。
ネット上の声
- NO.48「ぬ」のつく元気になった洋画
- 異星人的感性の方におススメします
- 残念ですが、ツマラナイ!
- ゴダールとアランドロン
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国フランス,スイス
- 時間88分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アラン・ドロン