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実在するロボット修理人の乗松伸幸さんをモデルに、ロボット修理の天才的な技術を持つ少年が依頼品のAIBOをめぐり過去と向き合い、新しい絆を育む姿を描くヒューマンドラマ。古い家電からロボットまで、幅広く修理を請け負う工房で働く16歳の倫太郎は、孤児として育ち、高校を中退してバイトをしながら独学でロボットの勉強をしていた。そんな中、東京のひとり暮らしの老婦人からペットロボット「AIBO(アイボ)」の修理を依頼される。依頼人の亡き息子が残したというAIBOは、音声装置とメモリーが壊れていた。その頃、倫太郎は発声障害のある14歳の少女すずめと出会い、仲良くなっていた。依頼品として預かったAIBOとすずめとともに榛名湖のダイダラ祭りへ行った倫太郎。湖にはよみがえりの伝説があり、願いがかなうと亡くなった人がよみがえるという。祭りの帰り道、AIBOがとある録画映像を映し出したことで、倫太郎は思いがけない過去を知ることになる。主人公・倫太郎役は「ロック わんこの島」などで子役として活躍し、以降もさまざまな作品に出演している土師野隆之介。監督は「ムーランルージュの青春」「道しるべ」の田中じゅうこう。
ネット上の声
- 榛名湖、良い場所を選びましたね
- 科学主義的な作品が多い中で
- 爽やかな気持ちになりました
- 親はなくとも子は育つ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督田中じゅうこう
- 主演土師野隆之介
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太宰治が戦争をテーマにつづった短編小説「未帰還の友に」を、「花筐 HANAGATAMI」の窪塚俊介主演で映画化。
学生たちに慕われている小説家の“先生”は、その中の1人である鶴田に特別な友情を感じていた。そんな鶴田が戦争へ行くことになり、出征前のわずかな時間に、先生と鶴田は酒を酌み交わす。彼らが常連となっていた居酒屋の娘マサ子は新宿ムーランルージュの新人ダンサーで、鶴田とは手紙のやりとりを通して恋を育んでいた。しかし出征が決まった鶴田は苦悩しながらもマサ子との別れを決め、先生にそのことを告げるのだった……。
主人公の“先生”を窪塚が演じ、「ロボット修理人のAi(愛)」の土師野隆之介が教え子・鶴田役、舞台を中心に活動する清水萌茄が鶴田と恋に落ちるマサ子役、詩人・萩原朔太郎を祖父に持つ萩原朔美が作家の井伏鱒二役で共演。「女生徒・1936」の福間雄三が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 酒とおでんとダンスの君
- ただお酒を飲むこと、ただもう一度会うこと、ただ恋をすること、ただ生きることがこん
- 反戦映画と言ってしまえばそうだけど、反戦だと高らかに言ってない雰囲気なのは原作の
- 2024年1月13日横浜シネマ・ジャックアンドベティにて窪塚俊介、福間雄三監督、
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督福間雄三
- 主演窪塚俊介
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伊豆諸島・三宅島で民宿を営む野山家は父・松男、母・貴子、祖母・房子、そして息子の芯の4人で幸せに暮らしていた。しかし2000年8月、三宅島の噴火により全島民が避難することとなり、芯は生まれた時から育てていた愛犬ロックとの別れを余儀なくされる。実話をもとに、1人の少年と1匹のイヌの目を通して、家族のあり方やきずな、生きる力の強さを描く。
ネット上の声
- こういう映画ばかりだと日本映画も末期です
- 劇場閑散。でも当然と思える程度の内容。
- 出た!スーパーステレオタイプ映画
- こんな映画、褒めるなよ(激怒)
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督中江功
- 主演佐藤隆太