第2次世界大戦後、海外へと逃亡したナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの捕獲作戦を実現へと導いたドイツ人の検事長フリッツ・バウアーにスポットを当て、バウアーがいかにしてアイヒマンを発見し、追い詰めていったのかを描いた実録ドラマ。1950年代後半のドイツ・フランクフルト。ナチスによる戦争犯罪の告発に執念を燃やす検事長フリッツ・バウアーのもとに、数百万人のユダヤ人を強制収容所送りにしたアドルフ・アイヒマンの潜伏先に関する情報が寄せられる。ナチス残党が巣食うドイツの捜査機関を避け、イスラエルの諜報機関モサドと接触したバウアーは、アイヒマンを追い詰めていくが、同じ頃、バウアーの失脚を狙う者たちが策略をめぐらせていた。
ネット上の声
- 連邦捜査局にもナチの残党がいる。インターポールは政治犯を追わない...
- 彼らの功績であって、ドイツの功績ではない
- 自己のためではなく未来のドイツのために。
- ナチスという悪夢から最後に希望が出てきた
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間105分
- 監督ラース・クラウメ
- 主演ブルクハルト・クラウスナー