ともに100歳を数える報道写真家とジャーナリストの男女の生き方に迫るドキュメンタリー。日本初の女性報道写真家で「今も現在進行形」と語る笹本恒子と、新聞記者として戦前戦後を生き抜き「今が人生のテッペン」と語る伝説のジャーナリスト、むのたけじ。2人はともに、日本特有の狭い価値観からは距離を置き、フリーランスの写真家、ジャーナリストとして独自の道を歩んできた。100歳を超えた現在も現役で活躍し、笑いながら終えようとする2人の自由な生き方を、むののペンと笹本の写真を2人の証言とともに構成し、激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描いていく。監督はNHKのディレクターとして「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などのドキュメンタリー番組で数々の賞を受賞し、「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」を手がけた河邑厚徳。
ネット上の声
- 活き活きと生きるって、こういうことなんだ
- もっと伝えて欲しい、語って欲しい
- 今年観た映画で堂々ベスト1の映画
- 仕事を始めたばかりの頃、若いということ・女であるということは、何の得にもならない
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督河邑厚徳
- 主演笹本恒子