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農村で生まれたラトナ(ティロタマ・ショーム)は、ムンバイで建設会社の御曹司アシュヴィン(ヴィヴェーク・ゴーンバル)の家で住み込みのメイドとして働いていた。ファッションデザイナーを夢見る彼女は、挙式直前に婚約者の浮気で破談になった傷心のアシュヴィンを気遣いながら身の回りの世話をしている。あるとき、ラトナがアシュヴィンにあることを頼んだのをきっかけに、二人は親しくなっていく。
ネット上の声
- 略して "あな呼べ" (Sakiちゃんとタイトル覚えづらいよね〜って話しててこう
- 【近くて遠い】
- インドのカースト制度の実体を知らないからそんな大変なもんなんだの衝撃がでかかった
- 誠実で素敵なふたりが惹かれあってるだけなのに一緒にいられない理不尽さがつらくて涙
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド,フランス
- 時間99分
- 監督ロヘナ・ゲラ
- 主演ティロタマ・ショーム
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インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。
ネット上の声
- インドの死にゆく人を描いているんだろうなと思っていましたが、予想に反して「死ねな
- ずっと気になっていたインド映画をやっとこさ鑑賞🇮🇳インド映画で99分は、もはや短
- インドヒンドゥー教徒の死生観が垣間みえる
- インドの終活映画。バラナシで迎える最期
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間99分
- 監督シュバシシュ・ブティアニ
- 主演アディル・フセイン
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自殺を扇動する歌を歌ったとして逮捕された老歌手をめぐる裁判の行方を、裁判に関わる人々の私生活を交えながら、独特の視点で描いたインド発の法廷劇。ボリウッドとは一線を画しながら創作活動を続けるインド映画界の新鋭チャイタニヤ・タームハネー監督が手がけ、階層や民族、言語、宗教の異なる様々な人々が生きる複雑なインド社会への鋭い洞察を盛り込んだ。ある時、ムンバイでひとりの下水清掃人が死亡し、65歳の民謡歌手ナーラーヤン・カンブレが逮捕される。容疑は、カンブレの歌う扇動的な歌が清掃人を自殺に駆り立てたという不条理なもので、カンブレを被告人とした裁判には、人権を尊重する若手弁護士や、古い法律を持ち出して刑を確定しようと急ぐ検察官、公正に裁こうとする裁判官、偽証する目撃者など、さまざまな人々が集う。
ネット上の声
- 下水清掃員の遺体がマンホール内で見つかる
- 大きく心を揺さぶられました。傑作です。
- 演劇法違反なんてものがあるのね
- 不条理でも破綻しない逞しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国インド
- 時間116分
- 監督チャイタニヤ・タームハネー
- 主演ヴィーラー・サーティダル