人生の最期は、聖なるガンジス河のほとりで。父と息子のぎこちなくも愛おしい、最後の旅路。
インドに暮らす77歳の父ダヤ。ある日、不吉な夢を見た彼は、自分の死期を悟り、聖地バラナシで最期を迎えたいと宣言。仕事一筋の息子ラジーヴは、全く乗り気でないまま、父の「終活」に付き添うことを決意。二人が辿り着いたのは、ガンジス河のほとりにある「解脱の家」と呼ばれるホテル。そこは、死を待つ人々が暮らす不思議な場所だった。都会の喧騒から離れ、父と過ごす時間の中で、ラジーヴはこれまで知らなかった父の一面や、人生の意味を再発見していく。死を目前にした父と、現実を生きる息子の、可笑しくも切ない15日間の物語。
ネット上の声
- インドの死にゆく人を描いているんだろうなと思っていましたが、予想に反して「死ねな
- ずっと気になっていたインド映画をやっとこさ鑑賞🇮🇳インド映画で99分は、もはや短
- インドヒンドゥー教徒の死生観が垣間みえる
- インドの終活映画。バラナシで迎える最期
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間99分
- 監督シュバシシュ・ブティアニ
- 主演アディル・フセイン