映画会社でサラリーマンとして勤務しながら、監督、脚本、編集を1人で担当し、本作を完成させた太田慶の長編デビュー作。派遣切りによって職を失ってしまった利明はナイフを手に街に出る。しかし、歩道橋から飛び降りようとしている千里を思わず助けてしまう。千里から「あなたが、このくだらない世界を滅ぼしてくれるなら生きてあげてもいい」と言われた利明はテロリストになることを決意するが、千里は利明以外にもオタク青年やチンピラヤクザをテロ仲間としてスカウトしていた。ライバルの出現に危機感を覚えた利明は、千里にアピールするため、テロの先陣を志願。「一人一殺」のテロを決行することになるが……。
ネット上の声
- お!このヒロインの子「咲 阿知賀編」で解説者やったプロ雀士の人やん!
- 理想通りに生きれてなければ男の人の何割かは、こういう話をたまに考えつきそう
- 主人公ならびにヒロインの面構えがほとんど完璧
- カナザワ映画祭2016期待の新人監督枠にて
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督太田慶
- 主演阿部隼也