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2016年・第69回カンヌ国際映画祭で批評家連盟賞を受賞した、フランス人女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作品。厳格なベジタリアンの獣医一家に育った16歳のジュスティーヌは、両親と姉も通った獣医学校に進学する。見知らぬ土地での寮生活に不安な日々を送る中、ジュスティーヌは上級生からの新入生通過儀礼として、生肉を食べることを強要される。学校になじみたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしたジュスティーヌ。その行為により本性があらわになった彼女は次第に変貌を遂げていく。主人公ジュスティーヌ役をデュクルノー監督の短編「Junior」でデビューしたガランス・マリリエールが演じる。
ネット上の声
- ダークなホラーテイストに仕込まれたユーモアが秀逸
- オンナになる少女の恐怖と人肉ホラーが融合
- あまり予習しないで行った方が衝撃が増す
- ホラーではなく「変な話」として見るべし
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間98分
- 監督ジュリア・デュクルノー
- 主演ギャランス・マリリエ
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謎めいた女性と恋に落ちた17歳の若き父親が、責任と自由、恋愛と友情、現実と幻想など相反するものの狭間で葛藤する姿を描いたスイス発の青春映画。
17歳で子持ちのガブリエルは、息子ジェイミーの母親ゾエが精神的な問題から育児に参加しないため、ひとりで子どもを育てている。まだ遊びたい盛りのガブリエルはネットでジョエルという青年と知りあい、子どもがいることを隠したまま、ジョエルの恋人である謎めいたコリーと強くひかれあう。2人の行動に傷ついたジョエルはコリーの心を取り戻そうと奔走し、3人の恋の炎は激しく燃えあがっていく。
新星パブロ・カプレツが運命に翻弄される青年ガブリエルを美しくも荒々しく演じ、スイス映画賞で主演男優賞を受賞。「RAW 少女のめざめ」のエラ・ルンプフがコリー、スカウトで発掘されたトナティウ・ラジがジョエルを演じ、「ブルー・マインド」のルナ・ベドラーが共演。日本の美学や歴史、文化に影響を受けてきたロレンツ・メルツ監督が、漫画「子連れ狼」からの発想も織り交ぜながら撮りあげた。
ネット上の声
- つくりものみたいな世界
- ジェイミーが主人公?
- スイスって、いい国!?
- 雰囲気は良かった
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国スイス
- 時間110分
- 監督ロレンツ・メルツ
- 主演パブロ・カプレツ
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警察官志望のマギーは、採用試験の身体能力検査で落ち、次の試験に備える日々を過ごしている。ある夜、地下鉄でチンピラに絡まれたところを奔放な女性・タイガーに助けられる。自由過ぎる彼女に戸惑いながら、マギーは行動を共にするようになるのだが…。
ネット上の声
- 心優しいガールがとんでもガールに出会ってタガが外れてヤバガールになるドイツ映画
- ドイツの不良少女青春物語
- 警察試験に不合格となり、警備員として研修を受ける少女が、法を踏み外しながらも自由
- 前作、『愛のステーキ』でロッテルダム国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭を含む多数の
アクション
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ヤコブ・ラス
- 主演エラ・ルンプフ