子どもたちにお金のモラルを教える立場にある女性教師が金銭トラブルに巻き込まれ、追い詰められていく姿をスリリングに描いたブルガリア発の人間ドラマ。これが長編デビュー作となる新人監督コンビ、クリスティナ・グロゼバとペタル・バルチャノフが、実在の事件をモチーフに脚本・監督を手がけた。とある小学校の教室で生徒のお金が盗まれた。担任を受け持つ真面目な女性教師は犯人に名乗り出るよう求めるが、誰も出てこない。そんな中、彼女の夫が借金をしていたことが判明し、期日までに返済しないと家を手放さなければならない状況に追い込まれてしまう。2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した(映画祭上映時タイトルは「ザ・レッスン 授業の代償」)。
ネット上の声
- 生徒達にお金の道理を指導する立場にある女性教師が、自ら金銭問題に巻き込まれて奔走
- 『グローリー 消えた腕時計』『マルメロの伝言』と珍しいブルガリア🇧🇬作品を続けて
- この監督はどの作品もラスト〜エンドロールで豊富な余韻を与えてくれる
- 昨日観た『グローリー消えた腕時計』がよかったのでこちらも
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ブルガリア,ギリシャ
- 時間105分
- 監督クリスティナ・グロゼヴァ
- 主演マルギッタ・ゴシェヴァ