生まれつき耳の聞こえない、プロボクサー・ケイコ。迷い、悩みながらも、彼女はリングに立ち続ける。
舞台は、下町の小さなボクシングジム。生まれつき耳が聞こえないケイコは、プロボクサーとして日々練習に打ち込む。言葉ではなく、目で見て、体で感じて、トレーナーの教えを吸収する毎日。しかし、ジムの会長の体調悪化や、コロナ禍の影響で、心の拠り所だったジムが閉鎖の危機に。聞こえないことへの不安、ボクシングを続けることへの迷い。様々な感情が渦巻く中、彼女は次の一戦へと向かう。静寂の世界で、ひたむきに生きる女性の姿を捉えた魂の記録。
ネット上の声
- 岸井ゆきのの演技がすごすぎた。魂がこもってる感じ。
- 16mmフィルムの映像がザラザラしてて、それが逆にリアルで引き込まれた。音の使い方もすごい。
- 大きな事件は起きないけど、ケイコの葛藤やひたむきさが静かに伝わってきて、胸が熱くなった。言葉がなくても伝わるものがあるんだなと。
- 雰囲気は良かったけど、ストーリーが淡々としてて正直ちょっと眠くなったかも。何が言いたいのか掴みきれなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督三宅唱
- 主演岸井ゆきの