近未来、宇宙空間を2つのディバイスで結ぶことにより、一瞬にして空間移動が可能になる技術が発明され、それを応用して太陽系外の惑星に人類を送り込む計画が始動する。宇宙空間で設計されたディバイスが60年の無人航行の末、知的生命体の存在が有望視される20光年かなたの惑星軌道に到着。そして60年後のこの日、初の空間移送に挑むテスト・パイロットが接続マシンにスタンバイしていた。計画では、彼はその惑星の軌道上を巡るディバイスに瞬間移動、惑星の基本情報を入手した上ですぐに帰還することになっていた。しかし、原因不明のトラブルにより、彼を乗せたマシンはディバイスに向かう軌道をそれて、その惑星に直接不時着、大破してしまう。地球との連絡も途絶えたパイロットに残されたのは5日分の食料のみ。遙か上空、月のように光り周回しているディバイスに何とか戻るすべはないか、管制塔からのコンタクトを待ちながら彼は荒涼とした惑星の大地を巡る。そしてやがて恐ろしい事実が明らかになってくる、この地表をばっこしているのは知的生命体ではなく、生存競争に明け暮れるロボットやマシンたちであることが・・・・・・。しかし彼は決意する、自分が帰還するには、このサイバネティックス惑星のどこかに潜んでいるはずの、これらの機械生物を作り出した創造主を探し当てるしかない、と。
ネット上の声
- 真面目なのかパロディなのか(笑)
- よく出来たホームビデオ
- 眠いしなんかロボットがドンパチやってるの見よ〜と思ったらかなりもっちゃりしてて寝
- すごいシンプルな映画なんだけど、自分ても驚いたことに結構気に入ってしまった
サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国イギリス
- 時間80分
- 監督ニール・ロウ
- 主演イアン・ジェームズ・ロウ