悪魔に魂を売った芸術家の栄光と破滅。呪われた「手」がもたらすのは、天才的な才能か、それとも永遠の絶望か。
舞台は19世紀のパリ。才能に恵まれず、失意の底にいた画家ロラン。ある日、彼は骨董屋で不気味な「人間の手」の彫刻を手に入れる。その日から、彼の絵はまるで悪魔が乗り移ったかのように輝きを放ち始め、瞬く間に名声と富を築き上げた。しかし、栄光の裏で、彼は毎夜悪夢にうなされ、次第に正気を失っていく。その「手」は、かつて悪魔と契約した者のものであり、持ち主に成功と引き換えに破滅をもたらす呪いの品だった。ロランは、迫りくる恐怖から逃れることができるのか。人間の欲望と狂気を描く、ゴシック・ホラーの傑作。
ネット上の声
- 昔、“歩く手首”というプラモが有ってね~
- '22〜'23冬のホラー/ミステリー祭②
- 闇金ウシジマくんもびっくりの高利と悪どい手段で追い詰め、契約した相手から成功と引
- 途中までは割と真面目なテイストなのに、歴代被害者の会パートからとたんに馬鹿になる
ホラー、 ファンタジー
- 製作年1943年
- 製作国フランス
- 時間78分
- 監督モーリス・トゥールヌール
- 主演ピエール・フレネー